転職活動日記②
偶然性の力をなんとなく信じている話。
適性検査の性格診断的なやつでよく困ること
今のところ、どの御社もなんらかのWebテスト/SPI的適性検査受検を選考ステップに含めている。
SPIの算数問題、マジで苦手。ロクな対策せずに受けると本当に良くないから軽く設問傾向は把握しておいた方がいいと思う。
というのは置いておいて、表題の通り、性格診断パートの5段階で選んでく的なやつで困ることが多い。
高々10文字程度の"○○しやすいほうだ" にY/Nを評価していくことに対し、 "いやー結局前提条件によるくね?" と思ってしまいもにょるのである。
いちばん困るのは "論理的に考えて動くタイプor直感を信じるタイプ" 設問。 こんなんケースバイケースでしょ、と。
もちろん適性検査的意味合いとしては、設問への回答それ自体の価値+複数回問われたときの回答の一貫性による「こいつ嘘ついてなさそうだな」感だと思うので、そんなに悩まずぱっぱ答えるべきなのはわかっているつもり。
あらためて自分の判断手法を考えてみると
どちらかといえば、明らかに「論理的に考えて動く」タイプだと思っている。
筋の通っていないことは好きじゃないし、考えずに行動した結果何かミスった時の手戻りコストを考えてしまうので、事前にある程度は計画立てておくべきでしょと考えるタイプ。
その反動で、機を逃しやすいタイプなのも自覚している。場合によっては何も考えず飛び込むことが正解でハイリターンなこともあるのもわかっている。だからこそあえて適性検査ではブレずに論考型で回答することが多い。
でもその一方で、"意識的"に「なんとなく偶然っぽい力」に頼ることもあるなぁと思う。
当てつけ的だけど、結果を見れば今までのらりくらりやれてこれているのは偶然のなせる業だなと思うことが多い。
新卒入社経緯がマジでそうな話
ひょんなことからこの会社の今のポジションにいるけど、なるべくしてなっているわけでは全然ない。
大学院あきらめて1留してなければ、弊社新卒採用してなかった。
デジマート知らなかったらそもそも弊社認知すらしてなかった。
ギター屋で働く機会がなければデジマートを知らなかった。
Kくん*1がロードスターで爆走して事故って足の骨折ってなければ、彼の店を手伝うことはなかった。
ガルデモバンドで7弦ベース持ったKくん*2とリズム隊をやらなければ彼と仲良くはならなかった。
ヘビーツイッタラーやってなければ、そのメン募をみることはなかった。
どこか欠けても、今のポジションにはいなかった。
そうと決まってからは色々考えて何がいいのかを選んで今の立場を得ているけど、色々な偶然がなければそもそもその土台に立ててなかった。
そんなことに思い至って以来、なにかしら偶然っぽい機会があったら、割と意識的に掴もうとしている。
歳がバレる
生まれてから10000日、という記念日がある。27歳ちょっとのところで来る。調べてみたら、2022/06/01だった。
今転職活動が無事に終われば、最速の入社日はたぶん2022/06/01になるだろう。 そう気づいたときに"なるほどな"と思った。
まだ退職意向は出していないので、1か月の引継ぎ期間を見ると、6/1入社にするにしては有給消化期間が短すぎる。たぶん10日ちょいしかないんじゃないかな。
だし、6月のボーナスは目前にして、もらえないことになる。退職金がでるっちゃでるので代わりっぽい感じはあるけど。
でもそんな金銭・時間的デメリットを伏せてでも、6/1入社にした方がいい気がなんとなくしている。
根拠はないし、主だったメリットもない。普通なら"すみません引き継ぎ終わらなくて、、"と7/1入社にしてもらうところだろうと思う。
なんとなく、そんな時間的偶然性に頼ってもいいかなと思ってはいる。
P.S. やっぱりダメで7/1入社になった。