編集前記

"まとまる前の文章" を "まとめる前" の文章

入社エントリ -日本経済新聞社に入社しました-

入社しました。

お祝い待ってます。

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入社経緯

退職エントリ・今までの転職活動日記にてちょいちょい書いていた通り、転職活動を行ったうえで内定をいただき、入社に至りました。
データエンジニアとして、いろいろなことをアレしていきます。

転職活動スタートし情報収集をしているうちに、「メディア業をやる会社の中でデータドリブンの仕組み・文化を作る人」になりたいな、という当面のキャリアプランが固まりました。

以下エントリでもちょこっと書きましたが、逆コンウェイ則ハックを考えれば、

メディアが社会に公正な情報を送り出し、社会をよくするために

社内での情報フローを適切公平にし、データに基づいたコミュニケーションが健全に行われるべきである

というロジックを考え、それにトライするポジションを探していました。

rawashi.hatenablog.com

メディアをやりつつ、データドリブンへの取り組みを「内製で」行っている会社というのはまだまだ少ない現状です。
その中でも創業140年超の巨大企業でありながら、それなりの大きさのエンジニアリングチームを社内に立ち上げ、データ民主化の取り組みも内製で果敢にチャレンジしている日経は、求めている環境としてこれ以上ないのかなと思っています。

hack.nikkei.com

過去から、Atlasの取り組みを積極的に公開したり、

リアルタイムデータ処理基盤 「Atlas」 のソースコードを公開します — HACK The Nikkei

最近ではGoogleCloudDayに登壇したり、

Google Cloud Day: Digital ’22

新聞屋さんの中ではおそらく一番チャレンジングな環境だと思っています。
そのチームにjoinできることに、自分のスキル感に不安を覚えつつもワクワクしています。

転職活動と選考の総括

日経の選考について

複数社選考を受けましたが、正直日経ほど手厚く選考過程を行っているところはありませんでした。

カジュ面➡書類選考➡技術課題➡技術面接➡エンジニアチームMgr面接➡カジュ面➡適性検査➡人事/部長面接➡最終役員面接
とlonglongフローもさることながら、ほぼ各面接毎回違う3~5名程度臨席かつ時間も長めで。

意思決定過程が複雑なんだという見方もありますが、候補者側から見ると色々な相手と話す機会があり、変な言い方だが「大事にされてる感」みたいなのがあったなと思います。

一緒に働くチームメンバの方々ともおよそ顔合わせたんじゃないかな。
こちらとしても、どんな方とチームになるのか事前にある程度把握できれば、検討要素として考えやすいですし、とてもよい仕組みだなと思いました。

決め手

大変ありがたいことに受けた会社全てから内定をいただき、最後まで悩みました。

日経の決め手としては、取り組みの現状やチームメンバの方々、扱うデータ量と社内的なチームの立ち位置など、確信をもってここで働きたいなと感じる点が一番多かった環境だからでした。

もちろん大手であることや待遇の良さもないと言ったら完全噓ですが、それらを差し引いてでも "この環境で働きたい" や "この会社の取り組みをもっと世に知らしめたい" と思えたのは大きかったです。
単に待遇だけ求めるなら大手Tech企業とかも受ければよかったわけで。

あと地味に、「技術面接の評価めちゃめちゃ良かったよ」と当の面接官に後日直接言っていただけたのは何気に嬉しかったです。

入社してからのこと

自分の中ではいったんゴールしてしまった感が否めないのですが、大変良くないですね。
joinチームからすれば新米ぺーぺーですし、ついてくだけで大変かも。マジで頑張っていこうの所存です。

たくさん顔売りたい。 お酒も飲みに行きたいし、いろんな人とコミュニケーションをとっていきたい。

あとは最初からなんでもかんでも言っていきたい。 自己開示はアクセルMAXで。
なんでも話し合えて、議論の種にできるような、そんなチーム作りに貢献出来たらなと今は思ってます。数か月後どうなってるのかはわからんけど。

今はそんな感じです。