エヴァを観た話
エヴァをみた
実は私、思春期にエヴァを経ていない側の人間でして、高校の頃から"なんらかの機会があったら履修したいな"とおもいつつこんにちに至っていました。
シンが各所好評で、これが世にいう"なんらかの機会" かなと思い、新世紀エヴァンゲリオンから観始めたのでした。
新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ)を観始める前までに持っていた事前知識
くらいですかね。マジでこれくらいしか知らなかった。キャラ名としてのシンジ/アスカ/レイ/ミサトさん というのは聞いたことがあるけど素性知らないし、みたいな。
あとはめっちゃ有名どころの名台詞みたいなのは知ってて、コマンドーネタの元ネタを回収していくような感覚でTVシリーズをみました。
中途半端に知ってる状態で観始めなくて良かったなとすべてを観終わってから思っている次第です。
TVシリーズをみて
旧劇をみて
なるほど、こりゃわからんけどなんか最後に気持ち悪いって言われた。
序をみて
なるほど、絵がきれいだ。
破をみて
なるほど、なんか知らない人(CV:坂本真綾)が出てきた。めっちゃテンション高い人だ。
Qをみて
????????
シンを観て
!!!!
まとめ
正直旧劇観終わりくらいではキャラの意図するところが読み切れなかったりして、この人悪い人だなぁとか好きじゃないなぁみたいなのが溢れましたお父さんとか。でも結局のところ全員ベクトルの違う思惑を持っていて、各々が自分の思う未来に向かっているので悪い人はいない話だなと納得できました。
多くの人が言及してるところですが、マイナス宇宙にて記憶が舞台セットとして構築されてるところから*1コンテや原画そのまま出しちゃうのとかを経て最終的に実写のこっち側に飛び込んでくるのめちゃすげって思いました。
こうなるともう我々にはエヴァがいた世界からの再構築で現代が成り立っている可能性を否定できなくて、宇部新川に成長したシンジが実在する可能性を否定できなくて。
スクリーンの壁を突き抜けてくる仕掛けすげぇ...って半分戸惑いながら劇場を後にしたのでした。
*1:あの撮影スタジオみたいな倉庫みたいな部屋も、きっとリアルのどっかに実在するんだろうな